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特定非営利活動法人 一期一会
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理事長ブログ

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サンちゃんが見守る

2021-08-20
8月6日 高森台在住 宮城嶋まどか様より~

まどか様は7月28日にお子様、宮城嶋サンティアゴさん(17歳)をバイク事故で亡くされました。親しい方々で送る会をされ、その時に集まったお香典などを一期一会にご寄付頂きました。

お母様のまどか様もこの町で育ち、ロータリーの変わりゆく光景を目にされていました。サンティアゴさんはよくロータリーのベンチに座っていたとのこと。そこで「この町がますます明るくなることに利用してほしい」とお預かりしたものです。

町の皆様と相談の上、お母様、ご家族、お友達などの「心の光」となるような企画を考えたいと思います。

よく立ち寄っていたロータリー。
・ベンチ
・町を明るくするイルミネーション
・サンちゃんパトロール
などなど

私は今生の命は閉じても、魂はあり続けると揺るがない実感をもっています。

サンティアゴさんは、大きな声であいさつができるお子様でした。そして地域に愛された子でしたと

天国のサンティアゴさん、あなたの光でこの町を守ってください。




自分という形が丁寧に自由に生きられる

2021-07-28
自分という形が丁寧に自由に生きられる
五味太郎の「自分という形が丁寧に生きられる」の言葉を
デイ愛甲原の利用者様にお渡しした。
 ・・数日後
 
「自分という形が丁寧に自由に生きられる」
私にとって「自由」も大切なの。
 デイ愛甲原に来るとホッとするわ
と言っていただける。
 
またデイ愛甲原利用者様家族から
母が「落ち着いていられる場所」
と言ってます。
と有難い お言葉。
 
皆様の願いに最善を尽くしたい。
同じ時間・同じ場で。 百合の命 をデッサン  読書家・・読書しながら皆様の作品を。
50色鉛筆で自分の世界
ぐんとまっすぐ太陽に向かって

感謝の気持ちを込めて

2021-06-04

平石秀夫様

1周忌に感謝の気持ちを込めて



みんなは

意思・哲学を持っているから

それを侵害してはいけません

 

大勢生きていることは

つまるところ

助け合って生きていくこと。

 

平成29年3月17日

平石談



            この言葉は、風の丘とCoCoてらすに飾られている。

 



平石さんと川上との出会いは約27年前。

伊勢原市内に住む岩崎尊之氏(現、社会福祉法人緑友会理事長)から

「高齢化が進んでいる高森台で町づくりの勉強会をしませんか。」と声がかかり、メンバーとして初めに頭に浮かんだのが平石さん。

当時、私は青少年指導員などで高森台自治会の会議に出席した折、自治会長(1994年・1995年)だった平石さん知った。その時紳士的に対応してくださったという印象が残った。

そこで自治会長を終えられていた平石さんにお声をかけ、1998年、何人かの仲間と共に「高森台福祉のまちづくり勉強会」が始めることが出来ました。

その後

2001年高森台ミニサロンの会

2003年デイ愛甲原開所

2006年風の丘建設     等、様々な場面で尽力いただきました。

昨年の5月、入院先の東海大学病院から「風の丘に帰りたい」と戻ってこられたが、

2020年6月1日風の丘で命を閉じられた。

 穏やかな最期の中で、やさしく「ありがとう」と言ってくださった。

 『誠実』…平石さんの生き方を私の道しるべにしたいと思っています。

「こちらこそ本当にありがとうございました。」

 

津崎記念日 2021.2.17

2021-02-19

2021年2月17日 津崎記念日

 

「信頼できる人と最後まで暮らしたいの」

 

この言葉は私を導く光です。

そして、この光が世界中に届くことを願います。

 

『津崎能子様の言葉の記録』から

「信頼してこそ自分の幸せが在る。」そして今の幸せがある。

「遠くの親戚より近くの他人が今の私には必要なのか、わかって頂戴」

「夫が私に言わせた気がする。」

「私はただ自分の幸せを考えてた。周りの人にいい事をしていたと分かった。」

「一軒のうちに人が居てくれることが嬉しい。」

「一人で暮らすには 誰かに手伝われては駄目になる。」

「相手を励ましていることは、自分を励ましている」

  • 抜粋

 

時代は進み 愛甲原近隣にも大きなサービス付き高齢者施設

特別養護老人ホーム・老健などが次々を建っている。

 

50年前、愛甲原住宅の初代住民は寄付と住民力で町の形を創り、

その後、住民と「まちづくり勉強会」・「近隣大学」などで町づくり

住民主体で町づくりと両輪でミニサロン・デイ愛甲原・風の丘を創り出してきた。

今年度もコロナ禍、

東京工芸大学学生さんが考えた

心を繋ぐプログラムを展開。

 

今、これから何が必要か。。。

 

町づくりをしながら考えていきたい。

 

       

やさしさに包まれて ・・・ 寄り添う仲間に感謝

2020-11-04
先日、キャリアを積んできた職員から
「改めて思いますが、ここのスタッフはいいですね。利用者様を身内のように介護する。」と
感想を伝えられた。
 
先月から小規模多機能型居宅介護風の丘をご利用されているA様は礼儀正しく思いやりのある方。
まだ通い始めて日が浅い為か、「なぜ私はここのいるの・・」と悲しい表情をされる時がある。
そのような時、どの職員もA様に寄り添う。
ある日、A様が「私はここにお世話になっていいの・・」と事務所にお出でになった。
事務職員は笑顔で「大丈夫ですよ。。ご心配なく。。」と答えた。
そして、その様子を見ていらっしゃったご利用者様もA様の心情を汲みながら
「ここにいれば大丈夫☆」と優しく声をかけてくださった。
それぞれが思いやりをもってA様の気持ちに寄り添う。
そのような様子を見かける度、私まで慰められる。
丁寧に時間をかけ、書き上げられた作品。
水彩画 デイ愛甲原作品
風の丘の様子
塗り絵 風の丘作品
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