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一目でわかる 一期一会の事業
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特定非営利活動法人 一期一会
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神奈川県伊勢原市高森台3-10-28
TEL.0463-97-0015
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理事長ブログ

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やさしさにつつまれて

2025-03-26

津崎記念日に寄せて 2025.2.17

2025-02-25

17回「津崎記念日」によせて

先人から学ぶ

 

津崎稔様(津崎能子様夫)が法務省にお勤めの時、同じ法務省で愛甲原住宅にお住いの林新三郎様が法務省の職員のニュースに寄稿した文 

 

私の親友津崎稔さんは、遂に昭和59年4月5日この世を去った。・・・・
 津崎さんは頭脳明晰で雄弁、表現力に富み、会議などの時、その発言は重きをなしていた。

又、酒を好んだが酒に呑まれることはなく、酔って他人に礼を失する様なことは決してなかった。或る人は彼を礼節の人と評し、又、或る人は彼を信念の人と評していたが、・・・故に彼は上司や同僚、部下からの信頼が厚かったのである。
 

・・・・・津崎さんは役所を辞めた後にも、その真価を遺憾なく発揮して、地域住民から感謝と尊敬を集めている事柄がある。


 
 それは昭和48年4月、彼が推されて愛甲原住宅会長に就任し、2期2年間に成し遂げた成果である。愛甲原住宅自治会は、国家公務員共済組合連合会が神奈川県伊勢原市と厚木市に跨り造成した、(昭和40年造成、分譲開始41年、自治会結成43年)960戸の集団であるが、当時この地域内には、連合会所有に属する公園予定地や、半端な土地が残っていて、荒れるが儘に放置されていた。・・直ちに連合会に交渉して、この土地を伊勢原、厚木両市に寄附してもらい、更に両市を説得して、この空地に児童遊園その他の施設をさせることに成功した。その後・・・児童館の建設や、60基の防犯灯及び主要道路にガードレール取り付けを実現させたのである。・・終わり



厚木・伊勢原に跨る 愛甲原住宅 皆様が緩やかに しなやかに繋がりますように

新たな年となりました

2025-01-06
『生きる』 勇気  希望  喜び 笑顔が広がりますように。
昨年12月7日 「愛のまちフェス2024」 愛甲原住宅よろずやさん前イベント なじみの町 なじみの人々と 「お元気ですか?」
多彩な世代 支え合える町を目指して
2024夏休み CoCoてらすカラオケ時に  子どもたちが「トイレ貸してください。」 一緒にカラオケで歌う♪

師走となりました。

2024-12-03
CoCoてらす 11月29日金曜日 今日はCoCoのプログラムのない日。
日頃よりボランティアで支えてくださいます皆様がクリスマスバージョンに☆

風の丘の日曜日 皆様が12月7日開催の「愛のまちフェス2024」のチラシを2つ折りにしてくださいました。

 

配布は地域の方々と風の丘職員の協力で行いました。

 

☆ 今年で15回目    

「愛のまちフェス2024」

◎主催:関東地方郵便局長会・局長会

◎協力:NPO法人一期一会 

    産業能率大学三浦ゼミ・東海大学

                  

愛のまちフェス2024

風の丘2階 朝食の風景

風の丘で暮らされている方々は、半数以上がCoCoてらすのカラオケに参加され 半数以上がCoCoてらすのカラオケに参加され たことがあり、

これまでの愛甲原フェスを一緒に盛り上げてくださいました。

地域の皆様や風の丘と協力し、師走を走り切ります。

くらしの保健室にて

RSS(別ウィンドウで開きます) 

サンちゃんが見守る

2021-08-20
8月6日 高森台在住 宮城嶋まどか様より~

まどか様は7月28日にお子様、宮城嶋サンティアゴさん(17歳)をバイク事故で亡くされました。親しい方々で送る会をされ、その時に集まったお香典などを一期一会にご寄付頂きました。

お母様のまどか様もこの町で育ち、ロータリーの変わりゆく光景を目にされていました。サンティアゴさんはよくロータリーのベンチに座っていたとのこと。そこで「この町がますます明るくなることに利用してほしい」とお預かりしたものです。

町の皆様と相談の上、お母様、ご家族、お友達などの「心の光」となるような企画を考えたいと思います。

よく立ち寄っていたロータリー。
・ベンチ
・町を明るくするイルミネーション
・サンちゃんパトロール
などなど

私は今生の命は閉じても、魂はあり続けると揺るがない実感をもっています。

サンティアゴさんは、大きな声であいさつができるお子様でした。そして地域に愛された子でしたと

天国のサンティアゴさん、あなたの光でこの町を守ってください。




自分という形が丁寧に自由に生きられる

2021-07-28
自分という形が丁寧に自由に生きられる
五味太郎の「自分という形が丁寧に生きられる」の言葉を
デイ愛甲原の利用者様にお渡しした。
 ・・数日後
 
「自分という形が丁寧に自由に生きられる」
私にとって「自由」も大切なの。
 デイ愛甲原に来るとホッとするわ
と言っていただける。
 
またデイ愛甲原利用者様家族から
母が「落ち着いていられる場所」
と言ってます。
と有難い お言葉。
 
皆様の願いに最善を尽くしたい。
同じ時間・同じ場で。 百合の命 をデッサン  読書家・・読書しながら皆様の作品を。
50色鉛筆で自分の世界
ぐんとまっすぐ太陽に向かって

感謝の気持ちを込めて

2021-06-04

平石秀夫様

1周忌に感謝の気持ちを込めて



みんなは

意思・哲学を持っているから

それを侵害してはいけません

 

大勢生きていることは

つまるところ

助け合って生きていくこと。

 

平成29年3月17日

平石談



            この言葉は、風の丘とCoCoてらすに飾られている。

 



平石さんと川上との出会いは約27年前。

伊勢原市内に住む岩崎尊之氏(現、社会福祉法人緑友会理事長)から

「高齢化が進んでいる高森台で町づくりの勉強会をしませんか。」と声がかかり、メンバーとして初めに頭に浮かんだのが平石さん。

当時、私は青少年指導員などで高森台自治会の会議に出席した折、自治会長(1994年・1995年)だった平石さん知った。その時紳士的に対応してくださったという印象が残った。

そこで自治会長を終えられていた平石さんにお声をかけ、1998年、何人かの仲間と共に「高森台福祉のまちづくり勉強会」が始めることが出来ました。

その後

2001年高森台ミニサロンの会

2003年デイ愛甲原開所

2006年風の丘建設     等、様々な場面で尽力いただきました。

昨年の5月、入院先の東海大学病院から「風の丘に帰りたい」と戻ってこられたが、

2020年6月1日風の丘で命を閉じられた。

 穏やかな最期の中で、やさしく「ありがとう」と言ってくださった。

 『誠実』…平石さんの生き方を私の道しるべにしたいと思っています。

「こちらこそ本当にありがとうございました。」

 

津崎記念日 2021.2.17

2021-02-19

2021年2月17日 津崎記念日

 

「信頼できる人と最後まで暮らしたいの」

 

この言葉は私を導く光です。

そして、この光が世界中に届くことを願います。

 

『津崎能子様の言葉の記録』から

「信頼してこそ自分の幸せが在る。」そして今の幸せがある。

「遠くの親戚より近くの他人が今の私には必要なのか、わかって頂戴」

「夫が私に言わせた気がする。」

「私はただ自分の幸せを考えてた。周りの人にいい事をしていたと分かった。」

「一軒のうちに人が居てくれることが嬉しい。」

「一人で暮らすには 誰かに手伝われては駄目になる。」

「相手を励ましていることは、自分を励ましている」

  • 抜粋

 

時代は進み 愛甲原近隣にも大きなサービス付き高齢者施設

特別養護老人ホーム・老健などが次々を建っている。

 

50年前、愛甲原住宅の初代住民は寄付と住民力で町の形を創り、

その後、住民と「まちづくり勉強会」・「近隣大学」などで町づくり

住民主体で町づくりと両輪でミニサロン・デイ愛甲原・風の丘を創り出してきた。

今年度もコロナ禍、

東京工芸大学学生さんが考えた

心を繋ぐプログラムを展開。

 

今、これから何が必要か。。。

 

町づくりをしながら考えていきたい。

 

       

やさしさに包まれて ・・・ 寄り添う仲間に感謝

2020-11-04
先日、キャリアを積んできた職員から
「改めて思いますが、ここのスタッフはいいですね。利用者様を身内のように介護する。」と
感想を伝えられた。
 
先月から小規模多機能型居宅介護風の丘をご利用されているA様は礼儀正しく思いやりのある方。
まだ通い始めて日が浅い為か、「なぜ私はここのいるの・・」と悲しい表情をされる時がある。
そのような時、どの職員もA様に寄り添う。
ある日、A様が「私はここにお世話になっていいの・・」と事務所にお出でになった。
事務職員は笑顔で「大丈夫ですよ。。ご心配なく。。」と答えた。
そして、その様子を見ていらっしゃったご利用者様もA様の心情を汲みながら
「ここにいれば大丈夫☆」と優しく声をかけてくださった。
それぞれが思いやりをもってA様の気持ちに寄り添う。
そのような様子を見かける度、私まで慰められる。
丁寧に時間をかけ、書き上げられた作品。
水彩画 デイ愛甲原作品
風の丘の様子
塗り絵 風の丘作品
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