理事長ブログ
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野の花がつなぐ出会い
「自分は自分を生きると美しい」
先日“野の花”スケッチ画集が斉藤進先生から贈られてきたました。
著者 斉藤進様は1998年より愛甲原の町づくりに寄与下さっている先生
2年ほど前、製本になる前の原稿「野の花のスケッチ」が私のもとに届きました。
丁度、K様が風の丘の小規模多機能型居宅介護サービスのショートステイをご利用され始めた頃でした。
K様は野の花が大好きだと教えて下さいました。早速そのスケッチをもって彼の元へ行くと 目を輝かせ 私たちに植物の話をしてくださいました。
この画集が私のもとに届いたとき、彼の姿が思い浮かびました。
「K様のご仏前に備えさせて頂きたい。。」と強く思いました。
そして、偶然が重なり“野の花”スケッチ画集を1周忌にあたるこの春にご仏壇にお供えさせて頂きました。
そこでまた奥様も野の花が大好きだとわかり、喜んでいただけました。
思ってもみなかったつながりを感じとても感動しました。
以下の文は斉藤進先生より川上に送られてきたメールをご紹介いたします。
野の花がつなぐ出会い
そこには野の花のように色取りどりの出会いや感動があるのですね。
野の花に惹かれる人の心は、普段気づかずにいる他人への思いやりではないでしょうか。
しずかに足元の野の花を見つめて歩く時間は、今を共に生きる環境共生そのもの。
野の花は小さく咲きますが、その小ささゆえに平和の大切さが伝わります。
以上
地球誕生46億年
微生物が生まれ38億年
その後
多種多様な生物、植物が生息できる環境こそ「地球」が求めていることでしょうか。
「自分は自分を生きると美しい」を実現させていきたい。
川上道子
16回目の津崎記念日
16回目の津崎記念日
百万本のバラ♪(津崎能子様のお好きな歌)
・・
出会いはそれで終わり 女優は別の街へ
真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生
けれどバラの想い出は 心にきえなかった
百万本のバラの花を
あなたに あなたに あなたにあげる
窓から 窓から 見える広場を
真っ赤なバラで うめつくして。。。。
昨年暮れ、今年1月末、2月中旬と月末
長年 風の丘で暮らされていた皆様を次々とお看取りした。
それぞれのご縁
皆様 穏やかな最期を迎えられた。
そして
1月末、地域の方から川上の携帯に「CoCoてらすに泊めてください」と電話をいただいた。また、同時期に地域の方から、ご両親についてご相談があり、風の丘を急遽利用されることなった。
新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや胃腸炎など、様々なウイルスが猛威を奮う時期に緊張感をもって誠心誠意、仕事に取り組んでくれた仲間たち。
協力をしてくださいました入居者様 利用者様
感謝の気持ちを込めて 『ありがとうございました。』
津崎 稔様 能子様 お守りいただき誠に有難うございました。
ふしぎ や ふしぎ 縁はつながる
