| 設立趣意書 |
【デイ愛甲原施設設立趣意書】
―未来先取り愛甲原モデル―
神奈川県の中央、厚木市・伊勢原市にまたがる愛甲原住宅は昭和40年から国家公務員向
け住宅地として分譲が始まり、約900世帯の人が買い求めました。東名高速道路建設が目
の前で着々と進み、日本は高度成長時代に突入しはじめ、輝かしい未来を予感させられる時
代でもありました。当時、小田急線急行電車で新宿まで50分。多くの方はひばりさえずる緑
豊かなこの地に、東京のベットタウンとして住宅を購入しました。
それから38年がたち高齢化率は32パーセント、高齢世帯や高齢独居者が多く住む住宅と
なりました。平成に入り低成長時代・少子化が進み、子供たちは自分達の暮らしに便利なと
ころに移り住み、一方、将来の生活に不安を抱えた高齢者は、自分達が暮らしたい場所より
は暮らせる場所を優先させこの地を離れる方も多くいます。
第二次世界大戦を生き延び、力を合わせてまちづくりをしてきた人、子育てをした人思い出
と知り合いが多く住むこの地で生涯を終えたい人々がたくさん住んでいます。
愛甲原住宅は愛甲原ショッピングセンターとバス停のあるロータリーが町の中心です。ショ
ッピングセンターにはスーパーマーケット・電気屋・すし屋・八百屋・肉屋・化粧品屋(薬屋)な
ど生活支えるショッピングセンターとして1990年頃までは賑わいを見せていました。その後、
近隣はにはたくさんのスーパーマーケットが出来、車の日常化・生活の多様化などで買い物
客は減少し、ショッピングセンターから商店が撤退し始めました。歩いて買い物をする高齢者
世帯は危機感をもち、この5年くらいは「買いましょ運動」など、互いに声を掛け合いショピング
センターを支えてきました。しかし商店の退去は止まらない状態です。
歳をとっても障がいを持っても安心して住み続けたい場所、住みつづけられる条件が整えら
ている場所が在ることは生き続ける力となり、人として生きる保証となります。私たちにとって
も、この条件を整えることは未来の自分への保証です。
私たちは行政の枠を越えた愛甲原住宅・愛甲原ショッピングセンター内に、おおぜいの市民
により「参加型福祉」の充実を目指す、特定非営利活動法人(NPO)MOMO、市民の知恵・
時間・労力・そして資金を出し合い、利用者をパートナーとして、命の尊厳・自由の理念を目指
すワーカーズ・コレクティブで組織・運営する介護保険対応のデイサービス施設を作ります。
住民の暮らしを優先させるまちづくりをめざし、まちがにぎやかになることを望みます。
2003年11月23日
愛甲原デイサービス施設設立プロジェクトチーム
ワーカーズ・コレクティブいちご(一期)
ナースみらい
サポーターズいちえ(一会)

【一期一会趣意書】
「自分らし生き続ける」を求めて
―あなたの笑顔で明日も生き抜く力が湧いてくる―
自分の存在が大切にされ、共に生きている人々から「あなたに会えてよかった」と言われ、
それが実感できたら最高に幸せだと思います。
私たちは高齢化率32%の愛甲原住宅で、みんなが暮らしやすい町づくりを目指してきまし
た。2003年12月に地域の皆さんの要望と自分たちが歳をとった時に通いたいデイサービス「
デイ愛甲原」を住み慣れた地域の中に作りました。
「デイ愛甲原」を開設して2年半、自分らしく暮らし続ける・住み慣れた場所で人生を全うする
には、見守りのある家も必要です。
「デイ愛甲原」には一人で暮らすことに不安が出てきたと漏らされる高齢者の方々の訴えや
、一人暮らしのお母さんために、この地域で安心して暮らせるケアー付きの家を作って欲しい
との要望も寄せられるようになりました。
「デイ愛甲原」は、住み慣れた地域で暮らし続ける条件となる一つ目の施設です。そして一
人で暮らすのに自信がなくなった時、生涯暮らし続けることのできる手助けのある家があり、
なじんだ場所・人がいる泊まれる場所が在ることも、自分らしく生き続ける条件の一つと捉え
ています。
「デイ愛甲原」は、おおぜいの市民でつくる「参加型福祉」の充実を目指す、特定非営利活
動法人MOMOに一事業所として推進してきましたが、新しい事業を進めるにあたって特定非
営利活動法人MOMOから独立を致します。
おおぜいの参加型福祉の輪を広げ、「自分らしく生き続ける」を応援する特定非営利活動法
人「一期一会」を進めます。
特定非営利活動法人「一期一会」
理事長 川上道子

【小模多機能ホーム設立趣意書】
「自分らしく生き続ける」を求めて
―あなたの笑顔gあれば明日も生き抜く力が沸いてくる―
生涯「自分らしく生き続けることを求める」ことは、人として在ることの前提です。歳をとって障
害を持っても、自分の存在が大切にされ、共に生きている人々から「あなたが必要」と言われ
、それが実感できたら最高な幸せだと思います。
私たちは高齢化率32%の愛甲原住宅で、高齢者が暮らしやすいまちづくりを進めてきたメン
バーと共に、自分が歳をとった時に通いたいデイサービス施設が欲しいと望み、介護保険対
応のデイサービス施設「デイ愛甲原」を2003年12月に作りました。
開所して1年経った頃、一人暮らしのお母様の介護に通われている娘さんから、お母様の知っ
ている人が多くいて、喜んで通っていくデイ愛甲原に小規模多機能ホームを作って欲しいと、資
料を持ってデイ愛甲原を尋ねていらしゃいました。また、「家族の都合でショートステイをするとき
、心細い思いをする・心細いおもいをさせている」「一人暮らしを続け、自分だけでの力で行き続け
るには先が不安でしんどくなってきた。」「知らない施設に行くと思うことはつらい。」など、毎日の
デイサービスや、地域活動をしている中で多くの切実な声が寄せられて来ています。
デイ愛甲原は、住み慣れた地域で暮らし続ける条件となる一つ目の施設として作りました。そし
て一人で暮らすのに不安になった時、生涯暮らし続けることのできる手助けのある家があり、不
安な時に知っている人たちのいる泊まれる場所が在ることも、自分らしく行き続ける条件の1つと
捉えています。
私たちは暮らす・泊まる・集う・手助けが来る・美味しい食事を提供する仕組みを持ち、利用者・
スタッフと共に生きる小規模多機能ホームを作ります。
2005年6月1日
小規模多機能ホーム呼びかけ人会

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