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CoCoいきましょ会ブログ

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第8回リレー講座

2016-05-20
“相州大山”魅力再発見
 
 3月30日(水)、「相州大山歴史めぐり」と題し、大山の歴史、自然、祭事を通して私たちの心のふるさと“相州大山”の魅力についてお話させていただきました。
 参加していただいた皆さんは、大山への関心が極めて高く、改めて大山の魅力を私自身再確認する事ができました。
 大山との出会いは、今から約25年前の昭和63年に遡ります。当時、産業能率大学情報科学研究所は、伊勢原市より大山のまちづくりを目的に「大山街道まちなみ整備計画策定調査」を受託しました。
 その結果、「街道は歴史が活づく野外の博物館」であるとの結論に至り、いわゆる『大山街道野外博物館構想』の提案をまとめました。
 この『大山街道野外博物館構想』とは、大山が持つ歴史集積とその魅力に焦点をあて、街道沿いの“まちなみ景観”の保存や特色ある地域景観として瀧や橋の修景を図り、これらにより「動態保存」(歴史的景観をあるべき場所にあるべき姿で保存し活用する)を前提に、街道全体を野外の博物館になぞらえ、歴史的空間としての大山の魅力を高めることを目標とするものです。
 爾来20数年に亘り大山のまちづくりに取り組んできましたが、いまだにその魅力を語りつくすことはできません。
つまり「訪れるたびの発見」、こうした思いを常に私に与えてくれるのが大山なのです。それは尽きることのない霊山、それが大山であるといってよいと思います。
 最近は、これまで以上に多くの観光客が訪れるようになりましたが、これを一過性のブームに終わらせず、また一部では観光事業者の接客態度に苦情も出始めていることから、むかい入れる地元の方々の“心遣い”(最近の言葉で「おもてなしの心」)を再確認することが重要と考えています。
 そのため、過日大山の方々と相談し、次のような「まちづくりガイドライン」を検討しまとめました。
 これからの大山の魅力あふれるまちづくりに向け、地元の方々の意気込みを感じていただければ幸いです。
 
【相州大山「私たちの約束」~まちづくりガイドライン~】
まちづくりの方針:“美しい、おもてなしの大山”まちづくり

<行動の指針>
1 私たちは、大山の魅力を再発見し、まちづくりに取り組みます。
2 私たちは、大山の自然と歴史景観を保全・継承し、観光に活かします。
3 私たちは、美しい風景づくりに向け、常に身近な環境整備を進めます。
4 私たちは、おもてなしの心を強め、訪れた人に心の安らぎを提供します。
5 私たちは、互いに協力し、“おもてなしの山”大山を実現します。
 
<まちづくりの取り組み>
1.江戸情緒を演出し、歴史特性を活かしたまちづくりを進めます。
その1  大山信仰の歴史や生活文化を継承し、まちづくりに取り組みます。
その2  地域資産ともいえる大山ならではの街並みの保全・継承に努めます。
その3  建物の建て替えや修繕では、街並み形成に向け、歴史景観に配慮します。
その4  大山の伝統文化を守り、活かし、伝統行事に積極的に参加します。
その5  江戸情緒の残る大山の魅力を、国内外に情報発信します。
 
2.大山ならではの特徴ある街並みを守り、訪れて楽しいまちづくりを進めます。
その1 水(滝)、石(玉垣)、木(板まねき)といった自然素材を活かした街並みを大切にし、保全・継承します。
その2 宿坊や店舗周りの緑化に努め、四季折々の魅力を高めます。
その3 庭先や店先に気軽に休める休憩スペースを設置します。
その4 原色など派手な色使いに注意し、自然環境や歴史環境への調和に努めます。
その5 各地区の特徴を活かし、全山が一体となった歴史空間を形成します。
 
3.訪れる人を快く迎える、おもてなしの山を実現します。
その1 何度も訪れたくなるよう、大山の観光サービス提供に責任を持ちます。
その2 おもてなしのサービスを一人ひとりが工夫し、改善します。
その3 高齢者や子どもには、特にやさしい心づかいで接します。
その4 誰もが安全で安心して出かけられる山づくりを目指します。
その5 国際観光地として、外国人観光客を迎え入れるためのまちづくりを進めます。
 
2014年 3月   相州大山まちづくり協議会
        大山観光振興会大山まちづくり検討委員会
 
 まだまだ大山の魅力について皆さんにお伝えしたいのですが、紙幅も限られていますので今回は私の大山への思いの一端をはなはだ簡単ですがお伝えすることで筆を置かせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました。
 なおつたない文章ですが、大山礼讃のまとめを最後に掲載さえていただきます。

『大山は、その姿秀麗にして見る者の心に響き、相模平野はもとより武蔵、房総(安房、下総、上総)方面など広く関東一円からその山容を眺めることができる雄峰である。』
                                  斉藤進
 

第7回リレー講座を終えて

2016-01-31
今回は室内に飾られたブータンの仏教布製曼荼羅及び仏具・民芸品に囲まれて数独(ナンプレ)の解き方を説明させていただきました。今回は脳トレの一助になればと考え数独(ナンプレ)パズルをこれから始めようと考えている方、またすでに挑戦している方のために説明させていただきました。
今回は初級レベル位の問題の解き方の説明にとどまりましたが、この回をきっかけとして、数独に興味を持たれ、挑戦される仲間が増えればいいなと願っています。
分かりやすい説明に心がけましたが、参加された方が数独を多少でも理解され新聞、週刊誌、問題集、インターネット等の数独にトライし問題が解くことが出来ればいいなと思っています。
参加者の皆様ご清聴有難うございました。
                                         岡田良克
 

リレー講座 祝1周年

2015-12-24
リレー講座と夜なべ会が1周年を迎えます。リレー講座は2ヶ月に1回開かれているもので、1時間ほど”講演”があり、そのあと“夜なべ会”でお酒を飲みながら歓談するシステム?になっています。これまでの6回の“講義”のテーマは、①海を調べるということ、②老眼とメガネ、③地元の歴史、④シーカヤックの楽しみ、⑤ふるさとを語る、⑥高森台の空家調査と、専門分野あり趣味の世界あり、学生による調査報告ありと演者もテーマも非常に多様です。
 出席者も、会を経る毎に増加傾向を示し、席を準備する方は嬉しい悲鳴が上がるほどです。何しろ初回は15人だった観客が6回目には40人以上です!
 高齢化した社会(そうでなくとも)で、何かの時(災害などの緊急時だけでなく)に声をかけられる隣人を増やそうと、地域の交流活動の一環として始まったリレー講座+夜なべ会(また、CoCoいきましょ会として始めたいろいろな活動も)は“顔見知り”を増やす役割をかなり果たしてきました。
 一方で、防災対策としても近隣と助け合うことは必須です。大規模災害が起きたとき、公的援助はすぐには絶対できません。まして広い地域で大きいダメージがあるときは直接の被害がなくても水道/ガス/電気/交通手段などインフラへの影響が大きいことはこれまでの大災害が示しています。何かあったらおとなりがどうしているか気にできるのは“人間の余裕”(ワンコにはできない。少なくともうちのワンコには)ですよね。戦時中の「隣組」はいやだけど(話が古い!)、インフラの共助は必要になるかもしれない。
 2ヶ月に一度の“講座”だけでなく、もっと突っ込んだ内容の「連続講義」や、超オタク的「音楽会」(それなに?)など、より多様な活動につながってくれればいいなとも思っています。
                                                                                                                                植村泰治
 

第6回リレー講座を終えて

2015-11-27
こんにちは。CoCoてらし隊3期生東海大学の藤田里菜です。
今回はリレー講座で愛甲原住宅の空き家調査について報告させていただきました。
大学の研究で今年の夏から住宅内を歩き回り空き地・空き家の実態調査を行っておりました。報告会では危険度の高い空き家など、各地区ごとに空き家の傾向を述べさせていただきました。質疑応答では、地域住民の方から調査結果を踏まえ、今後どのような提案を行っていくのかという質問が多くありました。また、新たな空き家の情報や近所に住む高齢者の生活をサポートしているなどの地域情報を教えていただくこともでき、地域住民の方々と意見交換をする良い機会となりました。今後は空き地・空き家の地域主体の維持管理方法及び利活用について検討していきたいと思います。
参加者の皆様お集まりいただきありがとうございました。
                                                                              東海大学工学部建築学科  4年 藤田里菜

第5回リレー講座を終えて

2015-10-03
リレー講座
夜なべ会
素晴らしい方々との出会いに感謝しています。「ふるさとを語る」ということで、古代の高森辺りに思いをはせてお話をさせていただきました。赤坂遺跡 高森神社と味鋤高彦根命、鴨族と「双鳥朝陽」稲が大陸から伝わるルートとDNA、天つ神 国つ神のかかわり、八咫烏、朝鮮系の渡来人(百済新羅高句麗)と開発 高麗郡 ヤマト王権と車塚古墳 丹沢山麓古墳群と相模式内社13座 日向薬師と仏教の伝播 大友の皇子陵 そして、平安~鎌倉時代のよもやま話etc 第3回の橋場さんのお話をお聞きしていたらと思いました。残念。
植村さんから白山神社の資料をいただきました。上粕屋や糟屋氏そしてまた、高部屋の古代へと浪漫がつながっていきました。そうそう、部屋の高は句麗の高もあるかなと思えてきました。リレー講座とは、打ち合わせも無く、つながっていくんですね。すばらしいです。そして、鈴木さんのコーデネートで斉藤先生をはじめたくさんのすばらしい方々へつないでいただきました。感謝 細谷毅義
 
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