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CoCoいきましょ会ブログ

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第15回 リレー講座

2017-06-15
このたびのリレー講座でルワンダのツアー報告会が出来ましたことを関係の皆様に心からお礼申し上げます。講座のために準備を手伝ってくださった方々にも感謝いたします。
昨年9月に佐々木和之さんを支援する会主催の「ルワンダ、スタディーツアー」に行ってまいりました。佐々木先生はルワンダのジェノサイド後からルワンダの平和と和解の働きをされているルワンダの大学の平和構築学の教員です。丁度今春NHKで佐々木和之先生のドキュメンタリーも放映されました。
今回佐々木先生のガイドで10日間のツアーでしたが、ルワンダのジェノサイドの事や現在のルワンダの様子を見聞き学んできました。加害者と被害者の和解の現状や共同プロジェクトの様子、そして先生の教室のルワンダ、コンゴ、ブルンジ、タンザニア、日本からの学生達との交流を通して彼らの平和のための活動や大胡地域と言われる国々の不安定な状況を共有することも出来ました。南スーダンもそうですがこの地域はルワンダのようなジェノサイドがいつ起きてもおかしくないような広域にわたる紛争危機をはらんでいます。
ルワンダのジェノサイドも昔からの民族対立などではありませんでした。国家権力の中枢の人々が計画的組織的に引き起こした政治主導の大虐殺だったのです。
1994年当時のすさまじい大虐殺(たった3か月で100万人が殺された)は、アフリカの小さい国の出来事と日本でも記憶に残るほどの報道はされなかったように思います。
今は自国の平和のためにも世界の平和を考えなければならない時代です。平和のために一人一人ができることを考え行うことが大切だと思います。知ること知らせること支えること(時にメディアや人材)考えること、若い人達に伝えることetc.
また私達の日常生活においても許しや和解ができることで、どんなに良好な人間関係が作れ、また住み易い社会ができるかも、ルワンダの和解活動を通して気付かさせられました。
今回のツアー報告を通して、ルワンダの事をより深く知っていただけたこと、まだ傷跡の癒えぬ中、現地で許しと和解の活動が進められていること、また若い学生達が平和を構築するための取り組みをしていることなどを聞いていただけたことを本当に嬉しく思います。
ありがとうございました。
                        2017年.6月  上滝敦子
 

第14回 リレー講座

2017-04-13
リレー講座を終えて
 30年近くになる趣味の風景写真撮影の一部を皆さんに見ていただきました。1月のリレー講座の日の朝、ゴミ捨てに行ったら川上さんとばったりと会い講座への誘いを受けて
初めて参加したところ講座の内容のレベルも高く充実している印象を受けました。また、60インチ(?)テレビに魅せられてこのテレビに私の写真を写してもらったらという思いも芽生え、自分から申し出てリレー講座をお引き受けすることとなりました。
 日本国内、中欧、東欧などの写真がありますが今回はその中から地元の伊勢原・厚木の風景写真を見ていただきました。写真を始めた当初から日向薬師周辺の風景は大変好きで何度も通っていました。よく撮影に行った長野・山梨などにも負けないこころ休まる風景だと思います。また、厚木の玉川は、特に愛甲から小野にかけてちょうど東西方向に川が流れているために、早朝と夕方に太陽と川の流れの方向が一致すること、昼間はよく風景写真で使う逆光を取りいれやすいこと、またなんといっても我らが郷土の霊峰大山が何にも遮られずにそびえて見えることなどから四季の変化を味わいながらウォーキングをする人が多いのはうなづけるとともに写真撮影の被写体をたくさん提供してくれています。私は風景写真は人々の心の癒しになるといつも思いながら撮影をしていますし、それが風景写真の使命であると思っています。そのような観点から、私たちが生活するこの地域は良質な自然に触れやすいという点からなかなか優れた地域であると思います。
 そのようなこの地で信頼できる人たちと暮らし続けたいという理念が築かれてきたということは、ごく自然の成り行きのように思えます。近い将来の高齢化社会に向けてさらに考えを深める必要性を感じます。
               森  義晴
 

第13回 リレー講座

2017-03-14
 
1月25日に「大山道と大山信仰が形成された背景」について 諏訪間 伸様が
講演してくださいました。
 

第12回 リレー講座を終えて

2016-12-09
 まず、地域活動の一員に加えていただいたことに感謝しています。
 
 三つ揃の背広にネクタイ姿は、現職時代後、自治会長・長寿会会長時に、緑台小学校の入卒業式出席以来何十年ぶりであった。
 
 今回のリレー講座は「国会の概観について」と前職に関係した堅苦しい話をしてほしいとのことで二十数年前の現職時代に身の心もタイムスリップしたようだった。何だ、誰のためでもなく自分のためであった事に気付かされた。
 
 定年後は「前職学歴を語らず現在で生きる」をモットーに遊び続けている昨今です。
 
 国権の最高機関である国会の話に関心を持って下さった方々には、話の内容が多岐に渉り期待外れでお粗末で大変申し訳なく思っています。
 
 今度いつか、話す機会があったら、「高齢者がこの地で安心して暮らす」には今何が求められているのかなど身近で切実なことを、自治会、長寿会、ミニサロン、CoCoてらす等と連携はないのかなどを自由に討議する機会を設けては如何と気づかされた次第です。
 
 
以上   佐々木 長      
 

第10回リレー講座を終えて

2016-08-04
 今回のリレー講座では40年超勤務した会社を退職した後ボランテイア活動として参加しているおもちゃドクターについてお話させて頂きました。
 私の場合、現役の時は食品企業のしかも技術畑とは程遠い仕事をしていたので、他の先輩ドクターが実務を通じて身に着けておられるような技術も知識の裏づけも無い、単に機械いじりに関心がある“下手の横好き”です。
従ってドクターという呼び名には“経歴詐称”と咎められそうでドキドキしています。
 
そのような私の、独りよがりな話しを時には相槌を打ちながらうなずいて聞いて下さった皆さんに先ずお礼を申し上げます。
CoCoいきましょ会の方々は本当に、聞き上手、話しさせ方上手と感じました。
聞いた話ですが、観客の反応次第で、舞台の芸人や俳優は実力以上の力を発揮するといいます。双方が相手を乗せあってウインウインの関係が出来ると思います。
 
 とかく世知辛い時代、相手を責めたり非難に走りがちですが、否定からは何も生まれない。先ず相手の話しを聞く。勿論相手の論理に賛成できない場合もあるでしょうが、それでも聞くことが大事と思っています。
 個人レベル以外でも、「○○ファースト」が世界各地で声高に叫ばれ、異なる意見を排除する過激なスピーチほど人を酔わせてしまう。怖い時代になりそうで怖い。
 
「君の意見には賛成できないが、君がその意見を言う権利は命に換えてでも守る」との先人の言葉を改めて噛み締めたいこのごろです。
そして、昔ほど多くは要らない。ほんの少し“感動”という米粒があればいい。
 
 すみません、私の悪い癖で、ご依頼の主旨から脱線してしまいました。
                            中島啓之
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